2017/01/23

血行悪化やホルモンの減少原因にもなる

特に女性に知っておいて欲しい!

生活習慣と自律神経

不規則な生活は自律神経を崩すことにつながる、と言われても正直あまりぴんと来る人の方が少ないはずです。不規則な生活とはそもそもどのようなものなのかも具体的ではありませんし、生活習慣が悪いと言ってもどのような習慣が悪いと言われるのかは曖昧なところがあります。生活習慣が悪いと言われる不規則な生活とは、字のごとく規則正しくない生活を送っていることと解釈されます。毎日全く同じ行動をするという人はほとんどいないので、休みのある日と仕事のある日では行動が変わるはずです。仕事のある日は朝に起きるけど休みの日は昼まで眠っているという人は多いはずです。
このように毎日行っている行動をする時間が決まっていなかったり、食事の回数が減ったりといったことが不規則となります。そして規則正しい生活が送られていない生活習慣が継続して行われていることが原因となって自律神経に影響を及ぼします。

自律神経への影響

ではなぜ不規則な生活が自律神経へ影響を及ぼすのかという点です。自律神経は運動時に働いて緊張感をもたらしてくれる交感神経と呼ばれる神経の働きと、ゆっくりしている際に働きかけてくれる身体をリラックスさせる副交感神経と呼ばれる神経が場面に応じて働いています。つまり興奮させる交感神経とリラックスさせる副交感神経の働きで感情を管理しています。
この切り替えるタイミングが生活の中でも行われており、睡眠や食事などの日常生活の一場面でも切り替わります。そのため、生活のリズムの変化によって交感神経と副交感神経の切り替わるリズムにも変化が起きるため、どちらか一方の神経を働かせすぎてしまったりしてバランスが悪くなってしまうことにつながります。

血行の悪化とホルモンの減少

不規則な生活が自律神経へと影響するメカニズムを説明しましたが、では自律神経が乱れることによって引き起こされる不調とはなんでしょうか。
自律神経が乱れると、血行悪化と女性ホルモンの減少が引き起こされます。これらが原因となる不調には生理痛への悪影響があります。生理痛がひどいという時には血行が悪い状態と女性ホルモンが少ない状態が多いと言われています。自律神経は女性ホルモンの分泌を助ける作用があるため、自律神経が正常に働かないことでホルモンの分泌が減ることにつながります。そのため、女性ホルモンが減少してしまい、結果的に生理痛が悪化するという原因になります。

規則正しい生活を送るコツはこちら!

日常生活でも簡単な運動を行おう

日常生活でも意識して過ごすことで、何気ないところで運動を行っていくことができます。また時間がなくてもストレッチなどの簡単なものでも十分な効果を得られる方法もあるので実践してみてください。

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生活習慣について考えましょう

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